Daytona675Rの整備録

やった作業を記録

フロントフォークOH

エキマニのクラックについてそういえばどうするか書いてなかった。そして今回も書かない。忌々しい記憶なので。

 

そんなこんなで、今回はフロントフォークのオーバーホールです。なんとも世の中のバイクおじさんの間に蔓延るブランド信仰。やれオーリンズだ、やれマルゾッキだと、なんでそんなギラギラしたのがええの?悪代官か?SHOWAでよくない?

 

前置きは置いといて、そんな金ピカ信仰の権化たるオーリンズフォーク先生から黄金水がダバ漏れであることにツーリング先の福井県で気づきました。最高の海!最高の気温!最高の…えっ、なにこれは…

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…。

 

 

 

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こういうのってなんでいつもツーリング先なんですか。

 

涙を拭くために(フォークに巻くために)セブンでタオルを購入。痛々しい姿で出戻りと相成りました。

 

帰宅次第整備の相場を調査。

ただでさえフロントのOHって結構な値段するらしいのに、金の延べ棒オーリンズっていくらするの?

 

Daytonaの整備記事は案の定全くないので(しかも675Rとなると皆無)、ドゥカティ乗りのおじさんたちを参考に…。

 

 

 

 

10マンコースだそうです。

嘘やろ…GT-R のテールですら板金七万円やないんか…。

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こうなったらもう戦うのしかないのです。

自分でやれば工賃はゼロ。そうと決まればパーツだパーツ。

フロントフォークのOHに必須なのはチューブ類の傷みがない限りオイルシールとフォークオイルだけ、あとは若干の工具類のみ。安く済ませて差し上げましょう!

 

長文だるいので分けます。次回、資材調達編。