エキマニにクラック…
お久しぶりです。
タイトルにもあるとおり、なんと納車一年もたたないうちに、エキマニヘッダーパイプにクラックがあることがわかりました…。
僕が乗っているのはDaytona675R(2011)で、ネットをあさってみたところ、~2008、~2012式までのDaytonaではよくあること?らしいです。
その割にはネット上の症例が少ないですが…。
事の発端はオイル交換しに行ったバイク屋のおっさんの一言。
「微かですが…前のほうからガス漏れてるような音がしますね」
しますね(キリッ)じゃあねえんじゃ笑
あんたが整備して俺に売ったんだろうがよ!笑
とまあ、文句を言っても仕方ないので、とりあえず調査することに。
オイル交換のついでに原因調べてよ!と冗談めかして言ったら
すげえ渋い顔されたので自分でやることにしました。ハァ
はじめまーす。
まず、排気箇所3つをすべてふさいでエンジンスタート。
ボッ、ボボボボボボボボギュギュギュギュギュ・・・・
エンジンかかってしまいました。
排気漏れ確定です。
規定トルクは敬愛するDaytona乗りモダッソーさんのブログを参照。
https://modalsoul.hatenablog.jp/
勝手に貼っちゃったけど怒られないかな
まあ誰もこのブログみてないしモーマンタイ
モダッソさんのDaytonaもエキゾーストヘッダーにクラックできたらしい。
日本での症例が少ないのはみんな気づいてないだけなのかも?
ブログに書くためいっぱい写真撮ろうと思ったのに途中から忘れてました。
行程表
・バッテリーの配線を外す(マイナス端子から)
・タンデムシートを外す
・タンデムシート下のボルトを外す
サイレンサーをつるしてるボルトと外装に直付けしてるボルトがあります
・サイレンサーブラケットのボルトを外す
カウルは外しましたがテールの配線外すのが面倒だったので繋ぎっぱなしです
(タンデムシート下の小さいボルトとブラケットのボルト径が同じなので注意!僕は後で取り違えてサイレンサーに穴をあけるところでした、というかちょっと凹んだ)
・中間パイプとサイレンサーを繋ぐクランプを緩める
なんでこんなどうでもいい写真は撮ってるんだろう
捕ったどー!
いや、本当はこの時点で外す必要はないんですけど、とりあえず外してみたかったので…。(写真撮ったあといそいそと組み戻しクランプしめました)
続いて、
・フロントカウルの取り外し
‐ボルトの他にプラねじリベットが数か所。目につく外装はマスク部分以外すべてはずすと思ってもらったらいいです)
‐カウルの下側にもプラねじ。このリベット、バイクにはよく使われてる型ですがすごいだるいです。力抜いてスゥーっとねじを抜いて、あとはリベットを外す。ただし、リベット部分のどこかに力がかかっていると、ねじ部分が外れません。しかもすごく外しにくいところに二つもある。キエェ!!このくそったれネジはァ~!
こうしてやる~!!
このねじに1時間かかった…ハァハァ
ここからが本番。
・フロント部分からつながる配線は
‐レギュレータ
‐O2センサ
‐アクチュエータケーブル
‐冷却ファン
全部外してもいいですが外すと損傷個所がわかりません。
カウルだけ仮付け状態でサイレンサーの排気箇所を塞ぎ、
とりあえずエンジンスタート
(ここからは必死こいてたので写真なしです)
ラジエターのあたりからファンも回っていないのに
モッファアアアアアと熱気が。
目を凝らしてみると、3股になっているあたりの溶接部分から
パックリとクラックが!
おそらく見えている以上にクラックがあるはず…
液体ガスケットでふさいでも、すぐに漏れ出すでしょうね…
ヘッダーパイプを外すことも考えましたが、冷却水抜いて
ラジエター外さないといけないし、替えのパーツもないので、
いったんあきらめてカウルを仮組みしてパーツ注文ですね。
めんどくさいことになったなぁ~↓